Web 2.0 は新大陸という感じで、なにもかもが輝いて見えていた。それまで自分が生きてきた世界とは別の世界だ
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もっと具体的な「通知」というシステムを再設計することにした。お仕事についても私生活についても、各種のシステムから送られてくる通知メールやプッシュ通知の設定をばんばんオフにしたり、どうしても送られてくるメールは Gmail のフィルタでどんどんアーカイブしたり、スマートフォンからアプリをいくつもアンインストールしたり。 それから「やらないこと」を決めて、増やしていった。自分はこれまで「広く見渡して、他の人が気付いていなさそうなチャンスを見つけて、そこにつっこむ」みたいなスタイルでやってきたのだけれど、これはメンタル不調を経て精神の帯域が狭くなっている自分とは相性が悪かった。なので、一度に考えることをどんどん減らしていきたかった。これまでなら次々に首をつっこんでいったであろうことも、視界から遠ざけて見ないようにした。通知の件もその一環と言える。 方針転換の副作用で「他人に頼る」「他人に任せる」が加速していったのはおもしろかった。いやあ、もっと早くから他人にどんどん任せていった方がよかったなぁと今では思う。自分のような立場の人間がなんでもかんでも欲張って自分でやろうとしちゃうのはよくない。
めちゃくちゃよくわかる...というか、自分は奈良だったかな?どっかの時の june29 師の通知でアソボーみたいなやつ(雑)に感化されて、何もかも通知がくるようにしていたけど、何年か前からその通知 per minutesが落ちていって、去年大リモート時代がはじまる直前あたりにごそっと減らして本当に大事であろうものしかクリティカルな通知としてこないように積み下ろしをしたので、近い道を歩いてたんだな~となんか身近に感じた あの時代のぼくにとって Web 2.0 は新大陸という感じで、なにもかもが輝いて見えていた。それまで自分が生きてきた世界とは別の世界だと思って触れ合っていた。気付けばあれから 15 年も経っていて信じられない。新大陸だと思って住み始めた場所が、今では自分のホームのような場所になっている。 自分は結構 Web2.0 の果ての現在を悲観的にみている気がする
田舎で「RT: ●REC」とかやってた頃には、よもやしばらく後にこんな時代が到来するなど思いもしなかった、街灯もない真っ暗な土手で、間違いなく「つながり」を希求していたが、みんながみんな麻袋で殴り合いたいわけじゃないことを学んだ